バリュー・ボルドー 2014  Value Bordeaux 2014

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9月中旬、東京のマンダリン・オリエンタルにて「バリュー・ボルドー 2014」の試飲会が開催された。バリュー・ボルドーというのは1000円~3500円までの約5千本のボルドー産のワインを、著名なソムリエやワインスクール講師等10名が銘柄を隠してテイスティングし、上位100本にランクインしたワインのこと。バリュー・ボルドーとして選ばれたワインは丸い金色地に「2014 VALUE BORDEAUX 100」と書かれたシールやタグ付きで販売できる。

[pro_ad_display_adzone id=”1569″] 会場にはバリュー・ボルドーに選出された100本のワインだけでなく、明治屋やヴィノスやまざきなど、馴染み深い名前の小売店や輸入業者のスタンドがところ狭しと並び、各スタンドごとに10本前後のワインが提供されていた。今回は会場で出会った数多くのワインの中でも、特にコストパフォーマンスの高いバリュー・ボルドーをご紹介したい。
value_bordeaux2まず、白ワインでは、ボルドーのアントル・ドゥ・メール地区で生産される「Château Mathiot Blanc シャトー・マティオ・ブラン 2013」が挙げられる。このワインはフレッシュハーブやふわっとした桃の香り。口当たりはキリッとしており、さわやかな気分になれる。数々のボルドーの白の中でも上品な味わいがあり、ほんのりした甘みを感じる。酢の物や大根を使ったさっぱりした和食にもよく合いそうだ。ブドウ品種はセミヨン40%、ソービニヨン・ブラン40%、ミュスカデル20%。小売価格は2160円。百貨店の洋酒売り場で販売されている。
value_bordeaux3ボルドーワインといえばもちろん赤ワインが有名だ。とはいえ格の高いボルドーは値段もそれなりにするものだ。3500円以下、という規定の中で、その中でも特にお得なワインとして、アサヒビールが取扱っている「Chartron La Fleur シャルトロン・ラ・フルール 2011」をおすすめしたい。熟したカシスのジャムのような香りがあり、口当たりはまろやか、果実実があって飲みやすい。ボルドーワインは重ためで日本の食卓に合わせにくいと思われがちだか、このワインは鶏のローストなど、あっさりめの料理にも合いそうだ。品種はメルロー60%、カベルネ・ソービニヨン40%。このワインは最高級のワインを造るオー・メドックのマルゴー地区にある3級に格付けのシャトー、シャトー・キーワンの造り手が造っているという。価格は1188円と非常にお得で日常的にボルドーに親しめる1本だ。こちらはアサヒビールのウェブショップにて購入可能。

value_bordeaux4ボルドーでオー・メドックと並ぶ銘醸地と言えば、世界遺産に登録されているサン・テミリオンが挙げられる。とはいえサン・テミリオンのワインも日常的にはなかなか手が出るものではない。そんなサン・テミリオンのグラン・クリュを生産するシャトー、メゾン・リヴィエールが手軽に飲んでほしいというコンセプトで造ったのが「Menuts Rouge メニュー・ルージュ 2011」。こちらはAOCサン・テミリオン・グラン・クリュの「クロ・デ・メニュー」の熟成に使用したフレンチオークの樽を使用して熟成させることにより、深みのあるニュアンスを出し、豊かな芳香を与えている。香りは熟したプラムのコンポートのよう。口に含むとまろやかで甘みと豊かな果実味を感じられ、サン・テミリオンらしいエレガントな味わいだ。品種はメルロー75%、カベルネ・ソービニヨン12,5%、カベルネ・フラン12,5%。価格は1836円で四谷の丸正や、ザ・ガーデン自由が丘などで取扱っている。

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