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©Naoki Ooi

私にとってのカフェ・ビストロ:ドラ・トーザンさん

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By Miki Iida on 2 janvier 2017 News, 今日のパリのカフェ, 食文化の今

92年にNHKの『テレビフランス語会話』に出演して以来、著作や講演等を通じてフランス流の生き方を発信し続ける国際ジャーナリストのドラ・トーザンさん。自由を愛するパリジェンヌ、ドラさんにとって、パリのカフェやビストロとはどんな存在なのだろう?

パリのカフェ

「東京とパリに住んでいますが、パリに居るときは毎日カフェに行っています。コーヒーを飲みに、アペリティフの時間に、新聞を読みに、食事しに、誰かと待ち合わせになど、自由に使えるのがカフェの魅力。それから知人や隣人、見知らぬ誰かとの出会いもありますし、会話の喜びがあるのもカフェの良さ。フランス人は議論が大好きで、一杯のワインやアペリティフ片手に何時間でも議論に熱中してるんです。

©Naoki Ooi カフェ・デルマス

一番よく行くのは近所のコントルスキャルプ広場にあるカフェ・デルマス (Café Delmas)。特にテラスが気に入っていて、わざわざ陽の当たる時間を計算して行ったりするほどです。フランス人は太陽が大好きで、少しでも陽が当たっていたらそこに座ろうとするんです。学生時代はラ・パレット(La Palette)のテラスも好きでした。他にも偶然入ってみる近隣のカフェもありますし、有名なカフェにも時々行きます。サン=ジェルマン・デプレのカフェ・ド・フロール(Café de Flore)やルーブル美術館のカフェ・マルリー(Café Marly)、それに11区のカフェ・シャルボン(Café Charbon)も気に入っています。パリでも地方でも、多くのカフェにはカウンターがあります。カウンターではたいてい周りの人が話しているので、ちょっと耳を傾けてみたりするんです。自分からはしませんが、よく向こうから話しかけられますよ。以前はカフェ・デルマスにもカウンターがあったのですが。最近のパリのカフェはどんどんシックになっているのが残念だと思います。」

日本のカフェ

「東京のカフェはパリとは違った良さがあると思います。例えば「キイトス茶房」のように沢山の本が静かに読めるカフェや喫茶店がありますよね。パリとは街自体が違うので、フランスと同じようなカフェを作る必要はないと思います。ただ日本にいて非常に恋しくなるのはカフェのテラス。テラスは、表参道に以前カフェ・ド・フロールやカフェ・デプレなど、フランス風のカフェがいくつも出現した時、日本にもっと普及するかなと思ったんですが。フランス風の内装の店でも、ギャルソンがアルバイトで、ロボットみたいな対応をされるのはどうかと思います。例えばメニューにないものを注文したい時、ギャルソンが自分でイニシアティブをとれずに固まってしまう。パリのカフェではギャルソンとのちょっとした会話のやりとりが面白いんです。」

 

ビストロ

©Naoki Ooi

「この20年で日本のフランス料理界にはかなりの変化がありました。来日した頃はフランス料理といえは高級フレンチで、デートの時などに緊張して行く場所でした。95年頃から、田崎真也さんが世界最優秀ソムリエコンクールで優勝したこともあり、日本社会にワインが広がり、ビストロも徐々に増えていきました。リラックスというビストロのコンセプトのおかげで、それまで高級で手の届かないイメージだったフランス料理の位置付けが大きく変化したと思います。パリのビストロの特徴は、選択肢とあたたかい雰囲気、そして席が近いこと。昔ながらの店では隣の人とすごく席が近くて、隣の会話が丸聞こえだったり、隣の人と話が始まることもよくありました。ビストロの良さは自分でチョイスする自由があること。コースにしてもいいし、シェアしてもいいし、ワインと一品だけ頼んでももいい。クラシックな店ではそうはいきませんからね。」
ドラさんのおすすめカフェ

カフェ・デルマス Café Delmas, 2 Place de la Contrescarpe, 75005 Paris
ラ・パレット La Palette, 43 Rue de Seine, 75006 Paris
カフェ・ド・フロール Café de Flore, 172 Boulevard Saint-Germain, 75006 Paris
ル・カフェ・マルリー Le Café Marly 93, Rue de Rivoli, 75001 Paris
カフェ・シャルボン Café Charbon, 109 Rue Oberkampf, 75011 Paris

キイトス茶房 東京都新宿区箪笥町25 野吾ビル2階

Café Charbon
Café de Flore

 

 

 

 

 

 

Dora Tauzin ドラ・トーザン
エッセイスト、国際ジャーナリスト。パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。ソルボンヌ大学、パリ政治学院卒業。NHKのテレビ番組『フランス語会話』に5年間出演。慶應義塾大学講師を経て、現在「アンスティテュ・フランセ」、「アカデミー・デュ・ヴァン」などで講師を務める。日本とフランスの架け橋として、新聞・雑誌への執筆や講演、テレビ、ラジオのコメンテーターなど多方面で活躍中。2009年、文化庁より長官表彰。2015年、フランス政府よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエ受章。著書『パリジェンヌのパリ20区散歩』(河出文庫)『フランス人は年をとるほど美しい』(大和書房)『パリジェンヌ流 美しい人生の秘密』(宝島社)等多数。2016年11月には最新刊『好きなことだけで生きる』(大和書房)が出版された。
公式サイト http://www.doratauzin.net

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