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2021年ボジョレー解禁!クリュ・デュ・ボジョレーとフランス料理のマリアージュ

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By Miki Iida on 18 novembre 2021 News, フランスワイン, ボジョレー, 日本で楽しむフランス

11月18日(木)はボジョレー解禁!

世界中でボジョレー・ヌーヴォーが話題になる11月、ボジョレーワイン委員会は数年前から「クリュ・デュ・ボジョレー」という質の高いボジョレーワインの認知度を広めようと努力している。ボジョレーというと、どうしても「ヌーヴォー」という新酒のイメージが強く、飲むのは年に一度という人も多いだろう。とはいえボジョレー地区で生産されるワインは本当にポテンシャルが高く、かつ日本人の普段の食事にも合い、ブルゴーニュに比べてぐんとコスパの高い優れたワインなのである。

石塚さんによる解説を聞きながらティスティング

11月17日にボジョレーワイン委員会が東京、青山のラ・ロシェルで開催したテイスティング・ディナーでは、選ばれたワインをもとに川島孝シェフがそれに合う料理を考案し、フランス料理とクリュ・デュ・ボジョレーとの素晴らしいマリアージュを経験できた。ボジョレーからは、現地で「キャトールズ・フェブリエ」の支配人兼シェフソムリエを務める石塚裕介さんがzoomを通じて解説してくれた。

ラ・ロシェル南青山の川島孝シェフとオーナーシェフの坂井宏行氏

ボジョレーは食通の街で知られるリヨンの北に位置し、ボジョレーとリヨンの美食は切っても切り離せない関係だ。それを支えるワインがボジョレー地区に12あるクリュ・デュ・ボジョレーである。最近では日本でも知名度が上がりつつあり、サン・タムールやムーラン・ナ・ヴァンなどは時折ワインショップで見かけるようになってきた。とはいえ美食と密接な関係をもつこれらのワインを、フランス料理店で見かけることはまだ少ない。ボジョレーというと早飲みで軽いヌーヴォーのイメージが強いものの、ガメイがポテンシャルを発揮すると、並のブルゴーニュよりも味わい深いことが多いのだ。

根セロリのムースと八幡平サーモンのマリネ〈からし菜〉〈紅玉林檎〉〈クリスマス島の塩〉

ボジョレーは赤がメインだが、3%だけ白ワインも生産されており、ブルゴーニュの南に位置するため、白はシャルドネを使用。生産地区はボジョレーなので、ブルゴーニュのシャルドネに比べて価格はぐんとお得になる。「ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ」の「ボジョレー・ヴィラージュ・ブラン Beaujolais Villages Blanc」は70%が樽発酵されており、洋梨のような果実味とコクがある。そのためクリーミーでコクがあり、塩味を効かせた「根セロリのムースと八幡平差サーモンのマリネ」と絶妙にマッチする。

フランス産フォアグラを3種の味覚のデクリネゾン〈キャラメリゼ〉(右奥)〈パンドエピス〉(左手前)〈ヘーゼルナッツ〉(左奥)

AOC ブルイィは、ボジョレー地区で最も広く、パリのビストロでもよく見かけるAOCだ。「ドメーヌ・ド・ベル・エール」の「ブルイィ Brouilly 2019」は、濃い紫色で、いちごジャムのような香りがあり、わりと味わいはしっかりめ。西京味噌とともにキャラメリゼし、表面をパリっとさせたフォアグラのコクをワインがまろやかにする、素晴らしいマリアージュ。ゆずのコンフィチュールを載せたフォアグラ、パンドエピス風味は、ゆずのほんのりした酸味とフォアグラのコクが調和した絶品。ピノ・ノワールを思わせる良質なガメイの酸が、フォアグラの重さを中和してくれるのだろう。

黒毛和牛サーロインの網焼き シャスールソース〈ディジョンマスタード〉〈カリフラワー〉〈いちご〉

AOCモルゴンはクリュの中で一番有名で、ブルイィに次いで広い耕作面積を誇る。モルゴンの特徴としてはコクがあり濃厚で、肉付きがよいことが挙げられる。ドメーヌ・ルイ・クロード・デヴィーニュが造る「モルゴン コート・デュ・ピュイ・ジャヴェルニエール Morgon Côte du Py Javernières 2019」はかなりエレガントで滑らかなワイン。果実味と酸味が心地よく、「黒毛和牛サーロインの網焼き シャスールソース」によく合い、心地よい酸が和牛のこってりした脂を中和してくれる。

ラズベリー香るタルトショコラ フロマージュブランとカシスのアイスクリーム

デザートにはチョコレートに合う赤ワイン。ボジョレーのイメージとチョコレートは一見合わなそうだが、AOC コート・ド・ブルイィの「クロ・ベルトラン Clos Bertrand 2018」は深みがあり、なめらかでエレガント。「ラズベリー香るタルトショコラ」に、その厚みある味わいがぴったりだ。生産者のシャトー・ティヴァンはブリュィ山の斜面に畑を所有しており、45度という急斜面でブドウを栽培するため、日当たり、水はけも良好だ。2013年の収穫時に訪れた際は、雨が降る間際に急斜面で収穫を急ぐ姿が印象的だった。いわゆるガメイのイメージとは随分異なる深みのあるこのワインは、2〜7年ほど熟成の可能性があるという。

シャトー・ティヴァンの収穫

ボジョレー・ヌーヴォーは世界にボジョレーの名を知らしめ、フランス人もお祭り騒ぎを楽しみにしているとはいえ、それによって逆にボジョレーのイメージが悪くなった時もあったという。現在では特に若手の生産者がそのイメージを払拭し、品質第一でやっていこうと努力をし続けている。フランス料理だけでなく、鶏肉や豚肉料理など、普段の家庭料理にも非常に合わせやすく、フランスワインの中でもコスパの高いボジョレーのクリュ。ボジョレー・ヌーヴォーを1本空けてみた後、ブルィイやモルゴン、サンタムール、ムーラン・ナ・ヴァンなどのクリュも1本試してみてはどうだろう?きっとそこには期待以上の幸福と上質な味わいが待っているだろう。

・ボジョレー・ヴィラージュ・ブラン2017 上代価格2500円 輸入元:株式会社ミレジム

・ブルイィ 2019 希望小売価格 2420円 販売元:株式会社信濃屋食品

・モルゴン コート・デュ・ピィ・ジャヴェルニエール 2019  小売価格4700円  輸入元:豊通食料株式会社

・クロ・ベルトラン コート・ド・ブルイィ 2018 小売価格4400円 輸入元:株式数会社ミルグラン

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