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イタリア ピエモンテ州のおすすめワイン Italian wines from Piemonte

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By Miki Iida on 19 novembre 2018 News, リキュール・アペリティフ, 日本で楽しむフランス

11月12日、東京、白金の八芳苑にてイタリアワインの試飲会「ワインの国イタリア 醸造家たちの手仕事」が開催され、数多くの生産者が来日した。イタリアワインは土着品種や産地の多様性ゆえに、何から手をつけたらいいのかわかりにくく、自力で判断するのは難しいと思うかもしれない。とはいえフランスワインに比べ、驚くほどコストパフォーマンスの高いワインが多いので、知っておくとワイン選びの幅がぐんと広がるだろう。

日本でも有名なスローフード運動発祥の地、ピエモンテ州はイタリア北西部にあり、フランスと国境を接している。イタリアで有名な赤ワインと言えばキャンティ・クラシコや高級なバローロなどがあるが、ピエモンテはバローロ、バルバレスコを生産する赤ワインの名産地。バローロとバルバレスコは黒ぶどうのネッビオーロで生産される。ネッビオーロはタンニンが強いため、普通のワインのようにブドウを収穫した翌年に出荷することはできず、収穫から出荷まで4年ほど待つ必要があるという。ピエモンテ州ではバルベーラという土着の黒ブドウも生産されおり、原産地呼称DOCGに品種名がつく、バルベーラ・ダスティもかなりオススメだ。

テヌータ・テナリアのイザベルさんとサビーヌさん

今回数多くのワインを試飲した中で、その品質の素晴らしさ、そして価格のリーズナブルさに再び驚いたピエモンテ州の2つの生産者を紹介したい。1つ目の生産者は「Tenuta Tenaglia テヌータ・テナリア」。こちらは栽培面積30ヘクタールという小規模で家族経営のドメーヌで、バルベーラを使った2種類のワインが素晴らしい。「Barbera d’Asti Bricco バルベーラ・ダスティ ブリッコ 2017」はしなやかな口当たりで果実味豊か。柔らかくエレガントでとても飲みやすい。こちらは日常使いのワインとのことで、値段も6€程度だというが、これほどの上質なワインに日本では出会うことすら難しく、この値段は信じがたい。「Barbera d’Asti sup. Emozioni バルベーラ・ダスティ スーペリオーレ エモツィオーニ 2012」は非常に繊細でエレガント。シルクのようなしなやかさがありフェミニンな味わいで、サン・テミリオンのワインのようなニュアンスすら感じるほどの上質さ。ドイツ人で2000年にこちらの畑を購入したというサビーヌさんは、日本に来るのが夢だったという娘のイザベルさんとともに来日。若手生産者のイザベルさんは「イタリアではまだまだワインづくりは男性社会。そんな中、女性がやるというのはチャレンジングで、私たちは冒険中なの」と語る。品質を良くするためにすべてのブドウは手摘みだという。手摘みでこの品質で16€というのはフランスワインの世界では信じられないことだ。


2つ目はピエモンテの生産者、「Colle Firata コッレ・フィラータ」。こちらは栽培面積6ヘクタールといい、かなり小規模で家族経営の生産者。来日したガブリエラさんは元大学教授の両親と共に15年前からワインの生産を始めたという。レオナルド・ダヴィンチの図形の柄が印象的なラベルは、それぞれ違った個性をもつ畑の連なりを表現している。こちらの「MONFERRATO ROSSO VERTUMNO モンフェラート・ロッソ ヴェルトゥムノ 2014」はバローロなどに使われる黒ブドウ、ネッビオーロで作ったワイン。20ヶ月間樽熟成させた上に1年間瓶で熟成させてから出荷する。こちらは非常に香り高く、少しスパイシーなニュアンスがある。上記のバルベーラのワインに比べるとボディはわりとしっかりしているが、エレガントで優雅な味わいだ。タンニンも感じるが同時にやわらかく、非常にバランスがとれている。30以上あるブースを回った中で、やはりこのワインが素晴らしいと思うのは私だけではないようで、スタンドでは数々の人が絶賛していた。こちらもイタリアでの小売価格が9€というから、イタリアではどれほど上質なワインが低価格で手に入るかがよくわかる。両者とも現在日本での輸入業者を探し中だが、ピエモンテ州のワインは高級なバローロだけでなく、バルベーラ・ダスティなどはワインショップで2500円程度で見つけることが可能である。ボルドーともブルゴーニュともコート・デュ・ローヌの味わいともまた違う、ビロードのようにしなやかでバランスのとれたピエモンテ州の赤ワイン。上質でリーズナブルなワインを探し中の人にオススメだ。

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