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You are at:Home»フランスワイン»アルザス»アルザス地方のワイン生産者 カーヴ・ド・リボヴィレ Cave de Ribeauvillé

アルザス地方のワイン生産者 カーヴ・ド・リボヴィレ Cave de Ribeauvillé

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By Miki Iida on 5 mai 2016 アルザス

アルザス地方のリボヴィレは、ストラスブールとコルマールの間に位置する、アルザスワインの中心地として栄えた街だ。色とりどりの花が迎える、おとぎ話のような街に到着するとすぐ、カーヴ・ド・リボヴィレの看板が目に飛び込んでくる。

 

街のすぐ横の醸造所からは開栓したてのシャンパーニュのような香りが漂っている。ブドウ収穫真っ最中のこの時期はトラックで次々とブドウが運び込まれ、すぐにプレスにかけられる。
Alsace_ribeauville

カーヴ・ド・リボヴィレは、アルザス地方で最も歴史ある1895年創業のコーペラティブ。コーペラティブというのはブドウ農家が共同出資して醸造設備を購入し、各農家が収穫したブドウをまとめて醸造を行うシステム。コーペラティブはフランス全土に存在し、シャンパーニュでもメジャーなスタイルだが、消費者はコーペラティブと聞くと低く見積もりがちになる。だがカーブ・ド・リボヴィレのワインはそんな先入観を見事に覆してくれる。「うちのワインのコストパフォーマンスの高さは保証しますよ」と社長のイヴさん。2011年にアルザスの最優秀コーペラティブとして選ばれただけあり、カーブ・ド・リボヴィレのワインは味わい深く、ワインが語りかけてくる。

ribeaville_coop

これからピノ・グリを収穫するというグラン・クリュ、グルットルベルグのオルリーさんの畑に向かう。ブドウ畑のある小高い丘の上からは、数々のブドウ畑と教会が見え、まさにアルザスという感じ。目の前にはピノ・グリが熟しているが、収穫は明日まで待つという。イヴさんは「カーブ・ド・リボヴィレのブドウの収穫はこのあたりで一番最後。酸と糖分が素晴らしいバランスになるギリギリのところまで待って収穫するんです」と語る。素晴らしいワインを造るには最高の状態のブドウを収穫することが欠かせない。生産者の頭を悩ませるのは、いつ、どのタイミングで収穫するか。もし待った日に雨が降ったら?オルリーさんはタイミングをどう計るのか教えてくれる。「こうやって畑のブドウを前後左右、適当にいくつか摘んで、容器に入れて潰します。それから器具に液を入れて濃度を計ります。どう、数値が見えるでしょう?アルコール度数が11,5℃以上になったら収穫可能なんですよ。」小雨の降る中、明日収穫する人がやりやすいように、とオルリーさんはブドウの房にかかる葉を黙々とカットし続ける。

ribeaville_vigne

アルザスではブドウの収穫の手摘みは義務ではないが、カーヴ・ド・リボヴィレは260ヘクタール全てを手摘みと決めている。手で収穫すると状態の悪いブドウを畑で選別できるため、いい状態のブドウのみを圧搾できるのだ。オルリーさんはこう語る。「少しでもカビが生えていたら床に捨てろと言っています。そうすると高くつくけど、瓶詰めした時違うんです。市場に出てからお客さんをがっかりさせないように、これはと思ったら自分でブレーキを踏むんです。」だから特別級のグラン・クリュとして保証できないと思った年のブドウは、自から格下げするという。

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カーヴ・ド・リボヴィレには自分の仕事にプライドを持つ生産者が多く、ビオワインも生産している。ビオでない畑も出来る限り農薬を使わないように気をつかい、リボヴィレで初めて「コンフュージョン・セクシャル」(チョウのホルモンバランスを崩す香りを発生させるカプセルで、農薬に頼らない害虫駆除法)を導入。社長のイブさんは曾祖父がカーヴの創始者、他の生産者も何世代かに渡りカーヴ・ド・リボヴィレと共に歩んでいる人が多い。だから洗練されたボトルの印象とは裏腹に、ここに集う人たちは家庭的なあたたかさに満ちている。「僕はキノコ狩りが趣味でね、料理が大好きなんだ。ハムだって自分で作る。美味しいものを見つけるとその味を再現したくて、レシピも読まずに挑戦するんだ」と嬉しそうに語る社長。美味しいものに対する飽くなき情熱があればこそ、洗練されたワインの味にたどり着くことができるのだろう。イヴさんが2ヘクタールの畑でつくる白ワインのシャルドネも絶品だ。

ribeaville_bouteille

カーヴ・ド・リボヴィレはAOCアルザスの7品種だけでなく、グラン・クリュの畑を8つ所有し、クレモン・ダルサスも生産している。白ワインの「ピノ・グリ リューディ ショッフベルグ Pinot Gris Lieu-dit Schaffweg Reserve 2013」は、香ばしく、トロピカルフルーツのような香り。口に含むと柔らかな果実実がふわりと広がり、喉の乾きを包み込むように癒してくれる。優しい伴侶のように、気持を穏やかにしてくれるワイン。羊のチーズ(ブルビ)やドライフルーツ、ナッツと非常に相性がよい。

白ワインの「クロ・デュ・ザナカール Clos du Zahnacker 2005」はリースリングとピノグリ、ゲヴェルツトラミネールを3分の1ずつ混醸した貴重なワイン。香りは華やかでトロピカル。味わいは非常にバランスがよく、滑らかで、心地よい余韻に浸っていられる。フレンチレストランに是非置いてほしい一本だ。

オルリーさんの畑があるロデルヌという地区は、アルザス屈指のピノ・ノワール産地でもある。「アルザス ピノ・ノワール ロデルヌ レゼルブ Alsace Pinot Noir Roderne Reserve 2009」はグラスの奥から優雅な香りが立ちのぼる。赤い果実だけでなく、血や鉄のようなニュアンスもある。後味までしっかりして味わい深い。カーブ・ド・リボヴィレのピノ・ノワールは10€前後と本当にお買い得。並のブルゴーニュワインを買うより是非こちらをおすすめしたい。ゲヴェルツトラミネールの遅摘みや貴腐ワインも素晴らしい。カーヴ・ド・リボヴィレのワインはフランスからだと同社の直販サイト、日本では六本木の「ワインショップソムリエ」などで購入可能。

Alsace_ribeauville11

http://www.vins-ribeauville.com/

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