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ブルゴーニュ地方で一番有名なチーズといえばエポワス。このチーズはオクソワ村に住むことになった修道士達によって16世紀に作られました。これは牛の全乳を使ったチーズで、柔らかくて滑らかな生地をしています。マールというブドウのかすで造ったブランデーでこのチーズを洗い、ライ麦の わらの上で最低一ヶ月は寝かします。このチーズはとてももの柔らかで強い香り。色はオレンジがかったベージュから赤褐色に変化していきます。チーズの皮はブルゴーニュのブランデーで磨かれ、滑らかで湿り気があり、きらきらしています。 [pro_ad_display_adzone id= »1569″]

 モルビエは牛の生乳を使ったチーズで、ジュラ県のモルビエという村で作られています。モルビエは、チーズを半分に分つように盛られた薄い灰の層の優しくてフルーティな香りが特徴です。  19世紀にコンテチーズを作るのに残った牛乳を、もう1つ作れるほどの量ではなかったために、モルビエの農民達は固まりはじめた牛乳を大きな桶に入れ、灰が舞う暖炉の近くに置いておきました。その翌日、コンテチーズの仕込みが終わったあと、再び残った牛乳を灰のかかった固い牛乳の上に注いでみました。そして、農家たちは、仲間内で味わおうと思ってそれを保存してみたのです。今日では、モルビエチーズの灰はちょっとしたデコレーションと、かつての習慣の名残でしかありません。2001年にはモルビエチーズの品質はAOCによって 認められました。 [pro_ad_display_adzone id= »1569″]

ル・トルゥ・ド・クリュは、牛の乳からつくられたチーズです。 これは柔らかい生地のチーズで皮を水で洗ってつくります。 このチーズはエポワスチーズと同じ味がして、形はとても小さく 60グラムくらいです。熟成する時はブルゴーニュワインのかすでつくった マールというブランデーにつけて約3週間寝かせます。…

ブルーチーズの中で一番有名でこそありませんが、このチーズは大のチーズ 愛好家だったシャルル・キャンのおかげで、1530年にフランスの宮廷入りを 果たしています。モンベリアール牛かシメンタル牛の牛乳を使ってつくられる このチーズは、熟成庫で寝かされてから何週間かすると、生地に青のまだら模様が ついてきます。やわらかいこのチーズは、ラクレットという、チーズを熱くして…

ルイ15世の時代にすでに、ル・モンドールについての記述が見られます。 ヴァシュラン・ド・オ・ドゥブとも呼ばれるこのチーズは、モンベリヤール地域の 牛乳だけを使って作られています。モンドールは、熟成庫の中で、エゾマツの板に 乗せて熟成させます。このチーズは最低3週間は箱に入れられ、熟成が完了します。 チーズとエゾマツの皮が組合わせによって、とても特殊な味わいがかもしだされるのです。…

サン・マルセランは牛の乳でできたチーズ。現在このチーズと、産地である イゼールとドローム間の地域の評判を保証してもらうためのIGP品質表示を求める 運動が進行中です。サン・マルセランは、1年で2850トン、言い換えると 3500万個のチーズが販売されています。ドーフィネ地方では乾いた状態で 食されますが、リヨン地方ではほとんど熟成されていない、とろとろの状態の…

ラングルは、オートマルヌの牛の乳からできたチーズです。 クリーム状の生地はとても柔らかく、舌触りではないけれども、 強い味がして、豊かな味わいのあるチーズです。 [pro_ad_display_adzone…