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第2回ボルドー&ボルドー・シューペリユールワイン ソムリエコンクール2018

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By Miki Iida on 29 juillet 2018 ボルドーワイン, 日本で楽しむフランス

7月24日、フランス大使館公邸にて第2回「ボルドー&ボルドー・シューペリユールワイン ソムリエコンクール2018」が開催された。このコンクールは、AOCボルドー、ボルドー・シューペリユールワインの魅力を日本の消費者に伝える大使となるソムリエを選ぶもの。予選を好成績で通過した5名のファイナリスト、筥崎宮迎賓館の千々和芳朗氏、オーベックファン神戸の塚本晃氏、アカデミー・デュ・ヴァンの紫貴あき氏、L’ASの佐々木健太氏、アピシウスの中島一希氏が順々に、緊張した面持ちで決勝に向かっていった。

課題を終え、緊張した面持ちで審査を待つ出場者

1つ目の課題は、ボルドー&ボルドー・シューペリユールワインに関するセミナーを一般向けにどのように開催するか、ボルドーの生産者組合に向けて提案するもの。前回は初めから英語またはフランス語でのプレゼンという難題だったが、今回は国際コンクールを目指すソムリエというよりも、日本の消費者にワインを広めてくれるソムリエを広く募りたいという主催者側の想いから、ほぼすべての課題が日本語だった。ファイナリストの中にはアカデミー・デュ・ヴァンの講師が2名もおり、さすがというプレゼン力。プレゼンの中で多かったのは20〜30代の女性をターゲットにし、家庭でも楽しめるボルドーワインの魅力気づいてもらうというものだった。

第2問に挑む千々和さん

2つ目の課題はグラスに注がれた4つの赤ワインをテイスティングし、特徴を述べるもの。こちらも皆プロだけあって非常に手慣れており、ワインを少し口に含んだだけで品種から生産年、樽熟成や新樽の比率までスラスラと述べていく。自信たっぷりに答える姿はさすがソムリエという他ないが、各自の答えをよく照らし合わせると年度や品種度合いにもかなりズレがあるようで、そのワインを試飲するわけでもなく、正解を知らない聞き手としては、誰が一番真実を語っていたのかはいまだに謎に包まれたままだ。

第2問に挑む紫高さん

3つ目の課題は、ボルドーのワインミュージアムについて説明しなさいというものだ。これは皆、2016年6月1日にオープン、というところまでスラッと答えられたものの、制限時間2分が大いにあまる結果となった。ボルドーのワインミュージアム、La Cité du Vinは、ボルドーワインだけでなく、世界中のワインの魅力を伝えるためにボルドーにオープンした、大人から子供まで五感を使ってワインを学べる総合的な博物館。しかし、ボルドーワインに特化したミュージアム、ワインと音楽のコラボレーションが特徴など、えっと思わせる回答の方が多かった。「場所は、そして行き方は?」と問われると、メドックにあるという回答やタクシー、車で行くと良いなど、お金やそれが可能な手段があれば確かにそうかもしれないが・・・という回答に、一般人との距離を感じてしまう。実際はボルドー市が都市改革の一環として何路線も作っているトラムを使えば誰でも安い値段でたどり着ける。今回はボルドーに特化したコンクールであり、かつボルドーワインミュージアムは建設前からボルドーの観光局やボルドーワイン委員会も日本でかなり宣伝し、生産者たちも強い誇りをもっている博物館だけに、誰か一人くらいはスラスラ答えてほしかったというのが正直な感想だ。

第4問に挑む中島さん 後ろが漢字テストのようなメニュー

4つ目の課題は懐石料理に合わせたボルドーワインのマリアージュの提案で、できるだけ多くのワインを、かつ楽しめる要素も交えて、というものだ。問題は漢字テストのような要素すらあり、恥ずかしながら私もメニューの半分が理解できたか疑わしく、読めないのは自分だけだろうと思っていた。すると途中でソムリエ協会のから解説が入り、「蓴菜はじゅんさい、唐柿はトマト、ちり酢はポン酢のこと」と観客向けに教えてくれる。実際読めないのは一人だけではなかったようで、ソムリエたちも明らかにそれとわかる「ズッキーニの天麩羅」や「黒毛和牛」には・・・とワインを提案していくものの、実際には料理は一品ではなく盛り合わせであったり、黒毛和牛といっても夏なのでさっぱりしたソースを添えてあったりと、ひっかけどころが満載だった。審査委員長の森さん曰く、「これらは実際の仕事現場でもよく目にするようなメニュー」だそう。実際日本のソムリエは和食とのマリアージュの考案を依頼されることも多いわけであり、伝統的な和のメニューを見ても、即座に合うワインがイメージできる能力が必要とされているわけだ。

第5問に挑む塚本さん

最後の課題はサービスで、すでに長いこと待たされているお客様にワインをデカンタージュしてサービスするもの。こちらは制限時間3分で、3名にワインを注ぐのはそれだけでギリギリという時間の中、フランス語なまりの英語で突然質問が飛んでくるため、ほとんどのソムリエは質問を聞き返すことになる。1つ目の質問は「ボルドーの赤のイメージは重たいけれど、このワインはどうですか?」。今まさに注ごうとしているわけだから、お客様を安心させる回答が適切だと思われる中、ただ英語で答えなければと必死になり、サービスがスムーズにいかないことも多かった。そんな中、塚本さんは「これはメルロー主体でエレガントだから心配しないで」とシンプルかつクライアントを即座に安心させる答えを笑顔で述べていた。オリンピックに向けて海外からの観光客がますます増える中、高級な飲食店においては英語で即座に回答できるというのは今まさに必要とされている能力だが、「3分でデカンタージュしてワインを注ぎ、かつ質問に答えるにはネイティブなみの英語力が必要。語学の重要性を感じた」と塚本さん。

第5問に挑む佐々木さん

結果として今回1位に輝いたのは塚本さん、2位が千々和さん、3位が紫高さんで、塚本さんと千々和さんは数ヶ月後にボルドーに招かれることになる。審査委員長の森さんは「ソムリエの仕事をしていると「〜しなくちゃ」と思ってしまうことが多いんです。シテ・デュ・ヴァンを説明しなくちゃ!早く出さなくちゃ!ではなくて、〜したいな、〜してあげたいなという気持ちが大切なのではと思います。シテ・デュ・ヴァンもトラムに乗ったらこんな景色が見えますよ、とか、お待たせしてるから早く出してあげたいという気持ち、ワインを売る側の我々がもっと楽しく売っていかないといかないし、楽しんでいるソムリエにもっと増えてもらいたい。」確かに1位の塚本さんは一番楽しそうに、自分らしさをできる限り貫いていた。ワインミュージアムについても知ったかぶりをして語ることなく、「自分は行ったことがないので詳しくわからないが、優勝して是非とも行きたい」と正直に述べていた。

「お客様が食いついてくれるのは、ワインという飲み物単独ではなく、それに付随する文化や観光地や料理などの話です。実際に行って自分で感じて話すのと座学で学んだことを話すのとでは伝わり方が本当に違います。見たこともないものを伝えようとしても結局伝わらない。だから実際に優勝してボルドーに行きたい、実際に見て説明がしたいというのが今回のモチベーションでした」と塚本さん。フレンチの高級店であればあるほど、顧客の多くはフランスに行ったことがあり、ワイン好きなら産地にも行っているかもしれない。フランス人をはじめとする外国人が接待にその店を使うこともあるだろう。そんな彼らにむけてより説得力ある言葉を語り、信頼を増していくには、実際に産地を訪れ、自分の身体でワイン産地の現状を体感することは非常に重要だといえる。一人でも多くのソムリエやフランス料理の関係者が本場の空気を肌で感じることを可能な職場にしていくことは、結果として店の売り上げにもつながるのではないだろうか。ボルドー行きのチケットを手にした二人の今後の活躍に期待したい。

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