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シャンパーニュと料理のマリアージュ メゾン・シャスネー・ダルス La Maison Chassenay d’Arce

ラ・メゾン・シャスネー・ダルスはシャンパーニュ地方南部、コート・デ・バールに位置するシャンパーニュメゾン。1956年に創られたコーペラティブのメゾンで、130以上のブドウ農家が協力しあって、高品質のシャンパーニュを生み出している。コート・デ・バール地区は黒ブドウのピノ・ノワールが約90%を占めており、繊細さとフルーティさが特徴的なシャンパーニュが生み出される。

chassenay_roseより多くの人にシャスネー・ダルスの製品を知ってもらおうと、今年の10月初旬、パリのシャンゼリゼの68 Guy Martinというレストランで、シャンパーニュと料理とのマリアージュの会が開催された。メインからデザートまで合わせるものは全てシャスネー・ダルスのシャンパーニュ。前菜のメカジキのグリルには「ヴィンテージ ブリュット ミレジメ Vintage Brut Millésime 2005」、小鴨のハチミツソースにはロゼの「コンフィダンス ロゼ ブリュット Confidences Rosé Brut」、デザートのイチジクのロースト、ブルターニュ風サブレには少し甘めの「Apolline Demi-Sec アポリーヌ ドゥミ・セック」が提供された。シャスネー・ダルスのシャンパーニュはキリッとした強めの酸とクリーミーできめ細やかな泡が特徴的。酸味は時の経過とともに穏やかになり、料理に合わせやすくなる。シャンパーニュというと乾杯のための食前酒とイメージしがちだが、食事の始めから最後まで1本でもしっかりと楽しめる。デザートとともに味わった「Apolline Demi-Sec アポリーヌ ドゥミ・セック」はヘーゼルナッツのような香ばしさがあり、ほんのり甘く、酸と甘さのバランスがとてもよい。落ち着いたエレガントなシャンパーニュで、デザートだけでなく食前酒にしても幸せな気持になれそうだ。

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ピノ・ノワール100%でつくられた「コンフィダンス ブリュット」も、しっかりした酸とクリーミーな泡が特徴的で、時間が経っても非常に美味しく飲める1本だ。こちらはヌフシャテルなどクリーミーな白カビチーズや、タコやイカなどの魚介料理と相性抜群で、互いの良さを見事に引き立ててくれる。高級感溢れる黒い箱に入っているので贈答用にもおすすめだ。シャスネー・ダルスのシャンパーニュはこれから日本に輸出される予定。手頃な価格のものが多いので見つけたら是非手にとってみてほしい。

 

 

Vintage Brut Millésime 2005 ピノ・ノワール60%、シャルドネ40% 24,9€
Confidences Rosé Brut ピノ・ノワール84,5%、シャルドネ11,1%、ピノ・ブラン4,4%

ギフトボックス仕様 54€
Apolline Demi-Sec ピノ・ノワール60%、シャルドネ40% 20,5€
Confidences Brut ピノ・ノワール100% ギフトボックス仕様 48€
http://www.chassenay.fr/fr

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