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リヨン地方のチーズ Spécialités fromagères

カニュの脳みそ

マション地方の象徴的な料理「カニュの脳みそ」は、生クリームと酢、
オリーブオイル、ニンニクとあさつき、パセリと、みじん切りにした
エシャロットを混ぜたフロマージュ・ブラン。全てのアロマを引き出すには
準備に少し時間がかかります。これはフレッシュな状態で、パンか
ジャガイモと一緒にいただきます。カニュというのは、リヨンの絹製品の
職工のこと。彼らは1831年の初の労働者蜂起の時にあおられたことで
有名です。子牛や、他の脳みそやを自分たちに奮発することができるほどの
お金がなかった彼らは、絹のモスリンで作った型の中に、自家製のチーズを
泡立て、似た様な形を作ることにしたのです。

 

canut

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モンブリソンのフルム Fourme de Montbrison

古代ローマ時代に起源がある、サヴォワ地方からやってきた小さな衣揚げの
ブーニュは、フランスの数々の街で愛されています。リヨンのブーニュは、
一般的に他の地方のものよりもより薄めです。これは、カーニバルと四旬節の
期間に関係がある食物です。カーニバルは40日間の絶食前のお祭りの期間。
そこでは四旬節の期間中に禁止される料理を食べることができ、ブーニュは
ごちそう。コントラリオでは、四旬節の間に提供されるブーニュは絶食の間の
喜びとなぐさめのために卵と牛乳を抜きにした簡素なタイプ。四旬節の初めの
日曜は「ブーニュの日曜」と呼ばれます。リヨンではカーニバルの伝統は
なくなったものの、ブーニュの伝統はまだ続いています。

 

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