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ピコドン Le Picodon

ピコドンはオキシタン語で「小さい」を意味する「ピショ」に由来する、山羊の
生乳でできてるチーズ。直径は5~7センチで、重さは80~100グラム。山羊たちは
冬にはほとんど乳を出さないため、農家たちは山羊の乳をチーズという形で保存
することを考え出しました。このチーズに特徴的な味わいの、舌にピリっとくる
感じは、山羊の飼料や穀物などからきています。というのも、冬の天気の下では
ほとんど牧場に出してやれないからです。このチーズはフレッシュな状態で
いただくか、熟成したものをサラダに入れたり、オリーブオイルでマリネに
するのがおすすめです。ピコドンは、14世紀の書物にすでに登場しています。
18世紀には、このチーズは農民たちが支払う税金の1つとなっていました。
ピコドンは家庭的に作られたチーズで、市場で出回っているものにはまがい物が
多いです。19世紀には評判のチーズとなりました。

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