残暑が厳しい9月だが、秋が過ぎればクリスマスシーズンがやって来る。帝国ホテル東京では9月11日に「インペリアルクリスマス2025」の試食会が開催された。様々な商品や新作がある中で、クリスマスを特別な幸せ感で一杯にしてくれるオススメ3品をご紹介したい。

ひとつめは新作の直径24センチという大型ケーキ「ル リアン」。フランス語でつながりや絆を意味しており、帝国ホテル135周年のお客様とホテルとのつながり、クリスマスパーティで出会う人と人の心を結び、暖かいご縁をつなぐという意味がこめられている。帝国ホテルのパティシエの技を凝縮させたこのケーキは、ババロアを思わせる上品な味わいのバニラムースの中に、コンフィチュールを閉じ込めたいちご、マンゴー、ピスタチオの球体のムースが散りばめられ、カットする場所によって異なるフレーバーが楽しめる。別添えで、パティシエお手製のサンタクロースのマジパン人形やアイシングクッキー、チョコレートのトッピングが添えられており、パーティ前に自分達で飾り付けを楽しめる。 (38,880円 20台限定 写真一番上)
ふたつめは新作で直径約7㎝の個食用のケーキ「赤鼻のトナカイ」。こちらは帝国ホテルにしては珍しく可愛らしい表情のトナカイのケーキ。ケーキを購入するのは大人であっても、食べるのは大人だけとは限らない。老若男女を問わず楽しめるデザインのケーキを作りたいという想いのこもった、アルコールフリーのチョコレートムースのケーキ。可愛らしいトナカイの目や鼻はひとつひとつ丁寧に描かれており、どれも微妙に表情が異なっている。ナイフを入れると中は層状になっており、シュクレにビスキュイショコラを重ね、その上にバニラクリームとミックスベリーのコンフィチュールを合わせ、滑らかで口溶けのよいチョコレートムースで閉じ込めたもの。一見子供向けに見えるケーキだが、食べてみるとさすが帝国ホテルとうなってしまう上質な味わいだ。(1,458円)
最後におすすめなのが、絶品のパネトーネ。パネトーネはイタリアのクリスマスシーズンに、相手の幸せを願って送るプレゼント。日本でも年々人気になっているが、こちらのパネトーネのしっとり感は脱帽という他ない。飲み物がなくても最後までぺろっと食べられそうだ。生地の合間にはさまれた、洋酒に漬け込んで美味しさを引き出したマスカットレーズン、オレンジピール、レモンピールも帝国ホテルならではの味わい深さ。今年は自家製発酵種をさらに見直し、より一層ふわふわになり、とても風味豊かなパネトーネになったという。パネトーネが好きな人にはぜひともトライしてほしい逸品だ。こちらは11月24日から店頭販売開始。配送も可能。(4,212円)
インペリアルクリスマス2025
販売場所:帝国ホテル東京 本館1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」
ご予約承り期間:2025年10月1日(水)〜受取ご希望日の5日前18時まで
商品お渡し期間:2025年12月19日(金)〜12月25日(木)
ご予約・お問い合わせ:
ホテルショップ「ガルガンチュワ」へのご来店ご予約
クリスマスご予約専用ダイヤル 03-3539-8026
ホームページ