オー・ブルピフは凱旋門近くにあり、この界隈の人たちを幸せにする、訪れる価値あるビストロだ。旨いワインに数々のご馳走で、心まで元気にしてくれる。この店の客たちは、友人たちと、主人のジャン・フランソワ氏とアメリーさんと一緒に大切なものを見つめ直す時を過ごしにやって来る。
オー・ブルピフでは、ビストロらしくボリュームたっぷり、かつ上質な臓物料理が味わえる。メインは、とろりとして絶品の豚足のガレット(18€)や、子牛のタンと春野菜の温サラダ(20€)、柔らかい子牛の肝臓のポワレ、チョリソー風味のエンドウ豆添え(24€)などがある。もちろん臓物料理だけでなく、ビストロらしい料理もしっかり味わえる。お腹がペコペコの時は2人前の牛リブロースに挑戦してみては。この店ではパリでは珍しいことに、カワメンタイやエイなど、毎日必ず2品は魚料理のメニューを提供している。
白ワインはのおすすめはロワール川流域のソービニヨン品種を使ったカンシーや、ローヌ川流域のエレガントなビオニエを使ったコンドリュー等。赤ワインはフランスを南北に貫くワイン産地が中心で、ブルゴーニュ、ローヌ、そしてラングドックワインを押している。この店のワインは出会うもの全てが本当に旨い。ここは美味しいワインで心からリラックスしながら、ラグビーやワインから、よりよい社会のあり方に至るまで語れてしまう貴重な店なのだ。
オー・ブルピフ O’Bourpif
住所: 9, rue Pergolèse 75116 PARIS
電話: 01 45 00 49 54
メトロ : Argentine
営業時間:月〜金 ランチタイムと木曜夜営業