5月19日から、パリの人々はオープンカフェでお茶する自由を味わった。オープンカフェを愛する彼らは雨など気にかけない。
とはいえ、まだ感染リスクがあるため、カフェやレストランの店内は使えない。店内利用が可能になるのは6月9日以降である。
今のところ、カフェのテラスは通常の半分以下の人数しか座れない。損失を埋め合わせるため、パリ市はカフェやレストランが路上の駐車スペースに仮設のテラス席をつくることを許可。こうしてパリの道はオープンカフェで溢れている。
今のところ、営業は21時までだが、6月9日には23時までになるだろう。うまくいけば、6月30日には全ての規制がなくなるはずだ。唯一しなければならないことは、携帯にバーコードを読み込み、濃厚接触の可能性がないか確認することである。