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この夏パリ気分に浸るなら:帝国ホテルのリサとガスパールのアフターヌーンティ

フランスが恋しくても行けないコロナ禍で、フランス気分を味わおうとレストランに行ってみても、何か違うと感じたことはありませんか。

デザートが美味しそうでも、すでにメインでお腹いっぱい。ボリュームたっぷりな前菜やステーキを食べに来たわけじゃなかったのに。楽しみにしていたデザートは独創的すぎて期待と違う。質の高いフランス菓子をいくつか食べれたら幸せなのに・・・それに昔パリで出会ったお菓子はどこへ行ったら食べられるんだろう?

そんなお菓子好きな方に向けて、伝統的なフランス菓子が一度に堪能できる機会がやって来ます。

7月1日から8月31日末まで、帝国ホテル東京では『リサとガスパール』にちなんだアフターヌーンティーが始まります。『リサとガスパール』はパリで誕生したコミカルな絵本。日本にやって来てからもう20年経ち、子供だけでなく大人にも人気です。

帝国ホテル東京の総料理長、杉本雄シェフはパリのレストランで修行を重ねた、パリに思い入れの強いシェフ。原作者とオンラインでミーティングを重ねながらシェフが考案したメニューには、パリの旅行気分を満喫できるスィーツが詰まっています。

パリやニューヨーク、東京など、世界を旅するリサとガスパールが帝国ホテルにやって来たら?
彼らは正面玄関の大きな花飾りに見とれた後、バラをこっそり抜き取って、ホテル内を探検します。銀色のドアを開けてみるとそこにはフランス語を話すシェフがいて、杉本シェフと会話をしながらリサとガスパールのアフターヌーンティができあがり。

リサとガスパールアフターヌーンティ
帝国ホテル東京料理長の杉本雄シェフと 原作者が描き下ろしたリサとガスパールの油絵 作品は本館1階のランデブーラウンジに展示予定。
リサとガスパールのアフターヌーンティ 旅 »TABI » PARIS-TOKTO 写真は2名様分

「リサとガスパールのアフターヌーンティ 旅 « TABI » PARIS-TOKYO が味わえるのは、17階のインペリアルラウンジ アクア。ここは日比谷公園や皇居も見渡せ、開放的でラグジュアリーな空間が非日常感を醸してくれるので、特別な気分を味わいたい日にオススメな場所。セイボリーには、リサとガスパールの顔でできたパン・オ・レやお洒落でフランス気分が味わえる、ハムとエメンタルチーズ、コルニション入りのクロワッサンのパリジャンサンド、キッシュロレーヌなどがあります。

パリジャンサンド

上段には、日本ではなかなか出会えない修道女の形のデザート、フランボワーズのルリジューズ。パイ生地のパリパリ感がたまらないパリ発祥のデザート、サントーノレ。どれも非常に軽やかな口当たりで甘さ控えめ。気づけばペロリと食べてしまいます。

ヘーゼルナッツのサントノーレは、サントノーレ通りを散歩するリサとガスパールをイメージしたスティック状。手にとってかぶりつくのがおすすめだそう。

パリ発祥でオペラ座のステージをイメージして作られたという有名なお菓子、オペラは丁寧に何層にも重ねられ、ティラミスのような柔らかな食感。つややかに光るチョコレートのコーティングも、口の中に広がるヘーゼルナッツの香りも心地よく、チョコレート菓子にありがちな重たさとは無縁の軽やかさ。

パリ発祥スィーツの代表格、オペラ。後ろはフランボワーズのルリジューズ

これなら軽い食事と沢山の小さくて上質なデザートを思う存分楽しんで、お腹もいっぱいになり、幸せ気分に浸れそう。

1階のランデブーラウンジで提供される「リサとガスパールのカクテル été 2021」は、スイカのフローズンにシャンパーニュを注いだもの。口に運ぶと爽やかさが身体に染み渡り、夏の暑さも吹き飛びそう。こちらはノンアルコールバージョンも。

リサとガスパールのカクテル été 2021

アフターヌーンティーブームの今日、インスタ映えするものは山ほどあれど、食べてみて流石と思える味にはなかなか出会えないもの。今回のメニューはパリで修行したシェフのフランス愛が溢れるだけでなく、フランス菓子の味はまさに帝国ホテルならではの一級品。なかなかフランスに行けない今だからこそ、かわいいリサとガスパールに囲まれてリラックスしながらパリ気分に浸ってみませんか。

リサとガスパールのアフターヌーンティ 旅 »TABI » PARIS-TOKYO

帝国ホテル東京 インペリアルラウンジ アクアにて 2021年7月1日〜8月31日(11時半〜19時)7150円(税込、サービス料別)

帝国ホテル 東京都千代田区内幸町1−1−1 インペリアルラウンジ アクア 03-3539-8186

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