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カンのもつ料理 Tripes a la mode de Caen

カンは中世以来、もつ料理の首都としてその名を知られています。
ウィリアム征服王はもつ料理が大好きでした。カン風のもつ料理は、
牛の4つの胃袋でできています。この料理を開発したのは料理人の修道士。
もつ料理はこの料理のためにつくられた、「トリピエール」という容器を
使って調理されます。そしてオーブンで15時間温められるのです。

Recette
レシピ

 牛の胃袋と足は4~5㎝の正方形に刻まれ、にんじん、タマネギ、
ネギとタイムやローリエなどのハーブを加えて「トリピエール」の中に
入れます。そこにシードルとカルヴァドス酒をグラス一杯かけます。
これをオーブンで100度でゆっくり、弱火で15時間温めるのです。
胃袋は決して沸騰させず、ゆっくりコトコト煮込まないといけません。
胃袋料理はとにかく熱々なうちに食べましょう。ものによっては
トリピエールが、大きな脂いっぱいの豚の皮で覆われていることも。

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