今日フランスで一番消費されているアーティチョークはブルターニュ産のもの。ここでは200年以上前からアーティチョークが栽培されています。ブルターニュは湿気があって穏やかな海洋性気候と、沿岸の地域なため、フランスで一番アーティチョークを栽培している地方。アーティチョークは500グラムまでの重さがあります。このアーティチョークは生で食べるプロヴァンス地方の小ぶりのアーティチョークとは違って、蒸して食べるのが一般的。ビストロでは、ネギ同様に、クラシックなヴィネグレットソースを添えて、前菜としてアーティチョークの芯に近い部分を使われます。５月はじめから11月半ばまで、マルシェにも登場します。
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