渋谷の街がフランス色に染まる「渋谷フレンチフェスティバル2021」が11月25日から12月1日まで開催される。通称「シブフレ」のイベントの柱となるのは、フレンチの有名シェフとパティシエによるアミューズやデザートが一度に楽しめる「ル・マルシェ」。そして南フランスのIGPペイ・ドッグのグラスワインが楽しめる「IGPペイ・ドッグワイン レストランウィーク」だ。
「ル・マルシェ」は今週末、11月27日(土)〜28日(日)の2日間、渋谷スクランブルスクエア12階で開催される。会場限定となるアミューズは毎日9種類用意され、フランス産ワインやシャンパーニュとともに楽しめる。ワインは1杯330円から、アミューズ、シャルキュトリー、チーズは1品660円からで、前売り券のチケットセットを使うとフード5品、330円のドリンク2杯が楽しめる。
参加シェフは土日で異なり、27日土曜日は「セルリアンタワー東急ホテル」総料理長の福田順彦シェフ、「セラフェ」の齊田武シェフ、神楽坂のパティスリー「ル・コワンヴェール」のパトリック・ルメル、 シェフ・パティシエが参加し、「スフレタイプのキッシュ」や「仔羊のもも肉ロティ カルパッチョ仕立て」、「ノエルケーキ」などが味わえる。

28日、日曜日は「フレンチ割烹ドミニク・コルビ」のドミニク・コルビシェフ、「モナリザ」の河野透シェフ、「ローブ」の平瀬祥子シェフ・パティシエールが参加し、「自家製レンズ豆の味噌を使ったフォアグラのムース」や「フォアグラのポワレとラタトゥイユ バルサミコソース」「ショコラ・カラメル 棒茶&抹茶ショコラ」などが楽しめる。ともに入場時間は80分の入れ替え制で、11時半から18時50分まで、5回にわけて開催される。お得な前売りセットは3300円で、入場料金と330円のチケットが12枚つく(一人分)。当日券は3960円。出店ブースでは、ワインの試飲、販売、チーズやシャルキュトリーの販売も開催される。
「IGPペイドック・ワイン レストランウィーク」は11月25日(木)から12月1日(水)まで開催され、渋谷スクランブルスクエア、東急ホテル、Bunkamura内の12のレストランでIGPペイ・ドックのグラスワインが楽しめる。参加店舗にはフランス料理店だけでなく、そば屋やお好み焼き屋さんなどもある。この機会にシェフおすすめの和食とのマリアージュに挑戦するのも楽しそう。まだまだフランスが遠いご時世だから、東京のど真ん中で思い切りフランス気分に浸ってみるのはどうだろう。
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