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ポイヤックの母乳で育てた子羊  アニョー・ド・レ Agneau de lait de Pauillac

ワインで世界中にその名を知られているボルドーのジロンド川は、他にもとても有名な伝統があるのです。それがポイヤックの子羊です。先祖代々伝わる飼育方法は、今ではダイナミックな飼育者たちに引き継がれています。18世紀にピレネー東部の羊飼いたちがメドックのブドウ畑の方で冬を越そうと上って来たときに、ブドウ畑に彼らの羊を放したのが、ポイヤックの子羊の始まりです。

 今日でもなお、羊の群れはメドックのブドウ畑に放牧されています。1985年にメドックの母乳で育てた子牛は、「ポヤックの子羊」という名前で市場に打ち出されました。90年代の終わりには、全てのことがうまくいき、赤ラベル表示も取得し、IGPの品質表示も獲得しました。

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 羊小屋できちんと母乳で飼育されているポヤックの子羊は、最大で75日飼育されたもの。肉質は滑らかできれいな発色をしています。非常に繊細な味わいなので、有名シェフや評判の高い肉屋に重宝されています。

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