paris-bistro japon

アン・アタンダン・ロー

ここはとても活気があって、いつでも界隈の人たちで賑わっています。
毎週木曜の晩にはフランスの地方のハムなどがカフェの店頭で販売されます。
アン・アタンダン・ローは、バスチーユとナシオンの間にある、
とても大きなビストロなので、気づかずに通りすぎてしまうようなことはないでしょう。
木やレンガなどを使った色調の店内は、現代的な雰囲気と、
地方のルーツも忘れないように、この2つのトーンを上手に調和させています。
店内はカウンター、何組かが座れる大テーブル席、大きなテラス、奥のテーブル席など、
空間の多様性があるので、目的に応じて使い分けることが可能です。

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店内中央には大きな木のテーブルがあり、一人で来ても、
誰かと出会い、会話を楽しむことができるのです。
よく、ここはエネルギーを伝達する場所だと言われています。ここに来る人たちは、
リラックスしに、一息つきに、そしてもちろん楽しむためにやってきます。
主人のパトリックとマリー・ローは、お祭り騒ぎをするのも忘れません。
例えばボジョレー・ヌーボー解禁の日には、ビストロを活気づけるために、
羊と雌鳥を田舎まで探しに行って店に連れて来たりするのです!
お祭り騒ぎが好きな人には、金曜と土曜の夜にDJナイトもありますよ。

アヴェイロンのソーセージに、特産品のアリゴをそえて
このお店はとっても良心的なお値段です。ランチセットは12ユーロで、
前菜+メイン、またはメイン+デザートのどちらかから選べます。
夜のコースメニューはなんと19,5ユーロで、目ニューの中から前菜+メイン、
またはメイン+デザートが選べます。それに加えて、グラスワインか
ビールかソーダが選べ、食後にはエスプレッソもついてきます。
メニューの中には、鴨のパルメンティエやタルタルステーキなど、
地方味に溢れたものもあり、13 ,5ユーロです。
もちろん、サラミ、ソーセージなどの盛り合わせもありますよ。
ここでは、パリで一番安い朝食も食べられます。カウンターだとなんと1,9ユーロでカフェとクロワッサンなどの組み合わせが楽しめるのです。

 


En attendant l’Or
6 rue Faidherbe
75011 Paris
電話  01 43 7143 10
メトロ8番線Faidherbe Chaligny

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