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バイヨンヌのショコラ Le chocolat

4世紀も前からチョコレートで知られるグルメ都市のバイヨンヌでは、職人の伝統を大切にしています。17世紀、フランスに初めてチョコレートが紹介された場所はバイヨンヌ。チョコレートの製造は1609年、ユダヤ人たちがスペインを追われ、宗教裁判によってポルトガルも追われ、この都市に住み着くようになった時に行われるようになりました。スペインからやってきて、ルイ14世の妻になったマリー・テレーズ王女は、宮廷でショコラを流行らせました。ショコラは人を元気にさせる飲み物として認識されていったのです。

 メキシコからスペインを経由してやってきたカカオの商売は、バイヨンヌとビアリッツで発展していきました。バスク地方のチョコレート生産はとても生産性が高いのです。バイヨンヌでは、カカオ含有率がとても高く、牛乳を加えない、ほんのりと苦みのあるチョコレートの生産が伝統的に盛んです。

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