パリのおすすめビストロ マレ地区 ラルセナル L’Asenal

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マレ地区の美しいヴォージュ広場やバスチーユ広場に近いラルセナルは、パリの常連客に今でも愛されている、60年代風のビストロだ。店に入るとまず目を奪われるのは、50年前から何一つ変わっていないその内装。天井には60年代のカフェやビストロに特徴的なネオンがあり、年代物のバーカウンターと昔の電話が健在だ。トイレは懐かしのコイン式で、扉を開けるコインをバーでもらってから使用する。

ラルセナルの自家製料理は、訪れた者の身も心も温かくしてくれる。カウンターであれ、店内であれ、パリの中でもダントツのコスパのよさを誇るこの店は、この立地にありながら、ランチコースが12.7€というから驚きだ。

店の主人、ジャン=ポール・アゼマー氏はキッチンやバーカウンターで忙しく動きまわっている。ここで味わえるのはまさにビストロの定番料理。冬には身も心も温まるスープ、夏にはエンドウ豆のガスパッチョ、4つの卵を使ったオムレツも有名だ。オムレツは小さなフライパンで調理され、フライパンごと運ばれてくる。プレーン、ハム入り、キノコ入りとそれぞれ香りが特徴的だ(6−7€)。ビストロのクラシックな料理、ステーキや鴨のモモ肉コショウ風味(10.3€)腎臓の煮込み、シェーブルチーズの入ったキッシュ・ロレーヌ(9.3€)や、中央山岳地帯、オーブラックの名物、アリゴのソーセージ添えも味わえる。グラスワインの値段も手頃で、月ごとのおすすめワインはボトルでも15ユーロ以下。マレに来たら気取らないパリの姿を感じに是非訪れてみてほしい。

 

ラルセナル L’Arsenal
メトロ1番線 Saint-Paul駅
毎日7時から23日まで営業
ランチコース : 前菜+メイン、メイン+デザート, 12,7€

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